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土地の形状などにもよって間取りは変化しますが、柱がなくても構造上に問題がなく、大空間が実現できる2×4工法を採用した輸入住宅の間取りのポイントについて説明します。
どんな家を建てる場合も土地の形状や各種規制、周辺の住宅等の環境も踏まえて考えなくてはなりません。狭い土地の場合や各種規制をクリアしつつも開放感のある輸入住宅を目指すために、ビルトインガレージを作るなどで工夫すると良いでしょう。
輸入住宅ならではの開放感を演出するために、削れる部分をしっかり削ることで少しでも空間を広げることができます。例えば廊下を少なくするために玄関とリビングの間はドア1枚で仕切るなどの工夫や広さを感じる「吹き抜け」も有効です。
日本の住宅は玄関とリビングが仕切られている場合が多いですが、海外の住宅では玄関ホールとひと繋ぎでリビングがある場合もあります。また寝室とバスルームが隣同士という間取りも一般的です。家族構成やライフスタイルに合わせて検討してみましょう。
輸入住宅の多くは、開放的なLDKに色を添えるキッチンにこだわっている住宅が多くあります。多くの人の憧れであるアイランドキッチンやキッチンの水栓や収納にこだわったり、思い切ってサイズやデザインをオーダーメイドで作ることで広々空間を演出できます。
都市部に家を建てる場合、せっかくお庭を作っても他人の視線が気になる場合があります。そのような場合は、中庭を作ることでプライバシーをしっかりと守りながらも、家族だけのゆったりとした時間を過ごすことができるようになります。中庭があることで各部屋に光を届ける役目もしてくれます。
輸入住宅と言えばウッドデッキに憧れている人もたくさんいます。家の中で過ごしながらも、朝食やブランチをウッドデッキで摂ることで、家族だけの特別な休日を過ごすこともできます。ウッドデッキに腰かけて本を読んだり、サイズによってはバーベキューなども夢ではありません。
輸入住宅を建てる場合は、理想とするライフスタイルを叶えるために「間取り」は非常に重要です。土地の形状や規制にとらわれ過ぎずに、家族の希望が叶えられるよう、施工会社の担当者と相談をしながら、理想の家づくりを行っていきましょう。
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【選定条件】
2023年7月21日時点で、建築業許可(業種:建築一式工事)を取得している企業のうち、茨城県つくば市・つくばみらい市にある輸入住宅を取り扱っている3社を調査。
*UA値とは、家全体の熱の出入りのしやすさを表しています。数値が小さいほど熱の出入りが少なく、断熱性能が高いということになります。
*C値とは、建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す値で、小さいほど気密性が高い家になります。