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耐久性が高いと言われている輸入住宅ですが、必ずメンテナンスが必要です。
日々綺麗に掃除をすることはもちろんのこと、フローリングのワックスがけや、壁のひび割れの補修、ドアや窓枠などの建具が壊れていないかのチェックなどさまざまなメンテナンスが必要です。日々の忙しい日常の中でもメンテナンスを行う重要性やメンテナンスについて詳しくご紹介します。
輸入住宅は、漆喰や珪藻土の壁や無垢材のフローリングなど、自然素材を使用して作られていることが多いので、日々掃除やワックスがけ、補修などのメンテナンスは欠かせません。
一見手間がかかるように見えてしまいますが、毎日丁寧にメンテナンスをすることでその分家の寿命も延びます。
さらにしっかりと手をかけることで、美しい経年変化を楽しめたり、家への愛着もわきますので、年月とともに家と家族が一緒に成長していけます。
ドアや窓枠といった建具は、壊れてしまうと修理も困難なので、「あえてメンテナンスが不要な国産品を使う」という選択肢もあります。
本場の質感と国産のメンテナンスしやすさどちらが良いかを見極めながら選択すると良いでしょう。
玄関ドアは毎日人が出入りする際に使いますし、風雨にもされされますので、傷みやすくなります。家の顔でもありますので、劣化したしたままにしておくと見栄えも良くありません。
そのため、注意深く観察しながら丁寧にメンテナンスをしていく必要があります。日々ちょっとしたタイミングで劣化しているところがないかをチェックしておくと良いでしょう。
輸入住宅で人気のベイウインドウなど、輸入住宅の窓枠は、開閉式の窓が多いのが特徴です。特に輸入住宅の窓枠は木でできているので、木が収縮するなど動くことで自然に歪んでしまうことがあります。
日本の住宅でよくあるスライドタイプの窓と比べて壊れやすいので、毎日の掃除の時や、台風の翌日などはさらに入念にチェックしましょう。
外壁の塗料の耐用年数は長いもので20年ほど持つものもありますが、住宅で使用されているものは、7年~10年ほどのものが一般的です。
見た目的には問題が無かったとしても、小さなヒビが入っていたり雨だれで汚れていたりするとそれだけで家の見た目が悪くなるばかりか、雨水が侵入して家自体が傷む原因にもなりかねません。
海外では家を自然の素材を使って風合いを楽しみながら、しっかりメンテナンスをして家を大切にしています。自然のものは美しく、落ち着きますが手をかけてあげないと壊れてしまいます。
日々の手入れやメンテナンスを楽しみながら豊かな暮らしができるのも輸入住宅の魅力の1つです。
ただし、日々の生活で忙しくて手が回らなくなっては本末転倒なので、メンテナンスの手間がかからない国産品と組み合わせるなどの工夫で、自分だけの輸入住宅を作ってください。
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【選定条件】
2023年7月21日時点で、建築業許可(業種:建築一式工事)を取得している企業のうち、茨城県つくば市・つくばみらい市にある輸入住宅を取り扱っている3社を調査。
*UA値とは、家全体の熱の出入りのしやすさを表しています。数値が小さいほど熱の出入りが少なく、断熱性能が高いということになります。
*C値とは、建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す値で、小さいほど気密性が高い家になります。